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About the Event

イベント概要

TECH BEAT Shizuoka 2025 とは

2019年にスタートしたオープンイノベーションプログラム

TECH BEAT Shizuokaは、静岡県内企業と国内外スタートアップをつなぎ、共創から新しい価値を生み出すための“年間型オープンイノベーション・プラットフォーム”です。
オンラインコミュニティや勉強会、企業訪問ツアーなど多彩なプログラムを通じて、人と技術が交わる“場”を一年を通して提供し、地域経済の未来を切り拓いてきました。
活動は2019年にスタートし、今では県内外から注目を集めるイノベーション・ハブへと成長しています。

直近までの実績(2024年11月時点)では、

  • 延べ来場・参加登録者数:28,094名
  • 参画スタートアップ:640社
  • 商談件数:2,339件
と、着実に成果を拡大中です。

TECH BEAT Shizuoka 2025 - 年間最大のフラッグシップイベント

そして、1年間の取り組みが一気に凝縮されるフラッグシップイベントがTECH BEAT Shizuoka 2025です。2025年は7月24日(木)から26日(土)までの3日間、静岡市のグランシップを舞台に開催されます。
今年は過去最大となる170社以上の展示ブースが並び、システム開発・セキュリティ、製造・ロボティクス、フード・アグリテックなど多彩な領域のスタートアップが一堂に会します。さらに、90社を超える協賛企業がイベントを後押しし、技術と地域課題を結び付ける共創のハブとしての役割をより一層強固なものにします。

会期中は、スタートアップ各社が開発したプロダクトやサービスを展示したブースに加え、出展企業と来場者が自由に対話できるオープンスタイルのブース設計を採用。ビジネスマッチングゾーンでは、具体的な提携やPoC(概念実証)に発展し得る個別相談が絶えず行われるなど、リアルな場ならではの熱気が館内を満たします。

さらに会場内では、国内外の第一線で活躍する経営者や研究者、投資家が集い、キーノートとトークセッションが3日間にわたって続々と繰り広げられます。スズキ株式会社代表取締役社長・鈴木俊宏氏が語る「モビリティの未来」や、早稲田大学教授・入山章栄氏による「地域発イノベーションの戦略論」、WiL CEO・伊佐山元氏が明かす「グローバル共創のリアリティ」など、各分野の最前線を知るスピーカーの洞察が、スタートアップの挑戦心にも、地域企業の課題意識にも火を点けます。セッション後には登壇者を囲むミートアップの時間が設けられ、舞台上で生まれたアイデアが、すぐさま具体的なプロジェクト談義へと変わっていく――そんな熱量が随所に漂います。

未来を担う世代へ ― 体験型プログラムの拡充

未来の静岡を担う若い世代へ向けた体験型プログラムも、今年は大きく進化します。
学生や子どもたちが最先端テクノロジーに触れ、想像力をかき立てられる“発見の場”として準備が進行中で、学生はもちろん、保護者と子どもが共に学び・楽しめる構成を予定しています。
会場を巡るうちに世代や立場を超えた交流が次々と生まれ、イノベーションの連鎖が静岡全体へ広がっていく――そんな熱気を体感していただけるはずです。

イノベーションが循環する3日間

TECH BEAT Shizuoka 2025は、展示会・セッション・体験学習が三位一体となった“立体的なイノベーションの見本市”です。地域企業はスタートアップの尖った技術と出会い、自社課題の解決や新規事業のヒントを掴むことができます。スタートアップにとっては、静岡というフィールドで実証実験や協業に挑む入り口となり、投資家や行政とのネットワークも一気に広がります。そして来場した学生や子どもたちが最先端のテクノロジーを目の当たりにすることで、次なるイノベーションの芽が静岡に根を下ろし、循環していく──それこそが本イベントの真価です。

参加登録は6月中旬に公式サイトでスタートします。入場は無料。最新テクノロジーと地域課題が交差する3日間、静岡で生まれる“次の一手”を、どうぞその目で確かめてください。